「下着に擦れる」
「左右差が気になる」
などデリケートゾーンのお悩みはありませんか？
小陰唇（しょういんしん）の大きさや形、黒ずみなどの悩みは人に相談しにくいものです。
ですが、そのままにしておくと垢が溜まり慢性的な炎症や感染症、黒ずみ、におい、排尿トラブルなどが生じることも。
そうならないためにも、体の声に早めに気づいてあげることが、自分を大切にする一歩です。
この記事では、小陰唇肥大の原因から小陰唇縮小術の効果、ダウンタイムまで詳しく解説していきます。

小陰唇とは？基本を理解する

小陰唇肥大による症状

まず小陰唇とは、女性器の一部であり、大陰唇（外側のふっくらとした部分）の内側に存在する、左右一対の薄いヒダ状の部分です。
「びらびら」と呼ばれることもあります。

主な症状としては、まず、下着との摩擦による痛みやかゆみです。
特にタイトな服装を着用した際や、運動時に症状が悪化することがあります。
また、小陰唇が大きすぎるとおりものが溜まりやすく、不衛生になりがちです。
これにより、細菌感染のリスクが高まり、炎症やかぶれの原因となることも。
さらに、性交時に小陰唇が挟まれることで痛みを感じたり、見た目によるコンプレックスから性行為に抵抗を感じたりする方もいます。
これらの症状は、精神的なストレスにも繋がりかねません。
小陰唇肥大による症状は個人差が大きく、軽度なものから日常生活に支障をきたすほど重度なものまであります。

小陰唇肥大の原因

小陰唇が大きくなる原因については、実はまだはっきりとはわかっていません。
しかし、様々な要因で肥大すると言われています。
遺伝がその一つです。
家族に小陰唇肥大の方がいる場合、影響を受ける可能性があります。
また、女性ホルモンの影響も無視できません。
思春期や妊娠・出産により、女性ホルモンのバランスが乱れることで、小陰唇の形状や大きさが変化すると言われています。
さらに外部からの刺激も、小陰唇肥大の原因です。
例えば、タイトな下着の着用や自慰行為や性行為における摩擦で肥大化しやすくなります。
加齢もまた、小陰唇の変化をもたらす要因です。
年齢を重ねるにつれて 皮膚の弾力性が失われ、小陰唇が伸びたり、たるんだりすることがあります。

小陰唇縮小術のダウンタイムや注意点

小陰唇縮小術のダウンタイム

個人差はありますが、抜糸後のおおよそ10日～14日ほどで日常生活に戻れる方が多いです。
安静に過ごせる環境であれば、デスクワークなどのお仕事は翌日から可能になります。

手術直後の症状は、 患部に痛みや腫れ、内出血などが生じることがあります。
痛み止めを服用することで、ある程度緩和することができます。
症状は、どれも一時的なもので術後2～3日をピークに、徐々に落ち着いていきますので安心してください。
強い痛みは少なく、むしろ「こんなにあっさりだったの？」と驚かれる方もいらっしゃいます。

小陰唇縮小術の術後に気を付けること

小陰唇縮小の術後は、いくつかの注意点があります。
まず、手術当日は、 安静に過ごすことが大切です。
激しい運動や自転車はしばらく控えてください。
また入浴すると血流が良くなり腫れが長引いたり、感染する可能性があるため、抜糸までの間は湯船を避けシャワーのみにしましょう。
清潔に保つことも大切なので、患部は泡立てた石鹸で優しく洗ってください。
術後の患部への負担を考え、性行為も控える必要があります。
傷が回復するまでは、患部に刺激を与えないようにする必要があります。
医師やクリニックからの指示を必ず守り、異常があればすぐに相談してください。

東京八丁堀皮膚科・形成外科の小陰唇縮小術の特徴

施術のこだわり

どんなお悩みにも真摯に向き合い、「選んでいただいたからには全力でやりたい」という思いで毎回施術をしています。
デリケートゾーンの手術は、細かな血管や神経を配慮しながら行う繊細な手技ですので、中縫い・外縫いともに丁寧に行い、仕上がりだけでなく今後の快適さにもつながるように意識しています。
「見た目」と「機能性」のどちらも大切にすることがこだわりです。

安全性のこだわり

まず第一に、患者様の体にとって「本当に必要な治療なのか」を見極めることを大切にしています。
また、全ての症例に責任を持つために、体全体の構造を理解している形成外科専門医である私が担当し、万が一のトラブルにも冷静に対応できる体制を整えています。
スタッフとも、定期的に想定できるトラブルケースなどを挙げて全体での情報共有などを積極的に行っています。

症例実績

年間で約500件ほどの婦人科形成手術を担当しています。
毎回がオーダーメイドの手術ですので、数だけでなく「どれだけ丁寧に向き合ってきたか」にも自信を持っています。

小陰唇にお悩みの方は東京八丁堀皮膚科・形成外科へご相談ください

勇気を出してここまで読んでくださった方、本当にありがとうございます。
「恥ずかしい」「自分だけかも」と思うかもしれませんが、悩んでいる方はたくさんいらっしゃいます。
私たちは女性として、同じ目線で寄り添える医療を目指しています。
「どんな悩みも、あなたのせいではありません。」
体の個性や変化は当たり前のことで、恥ずかしいことではありませんので安心してください。
私自身も女性として、「こういう場所があってよかった」と思っていただけるよう、全力で向き合います。
どうかおひとりで抱え込まず、まずはご相談ください。